昼寝好男のブログ

日々の経験から役立ちそうな内容を綴ります

菊が先端からしおれ、枯れ始めた時の対処方法

菊の先端が枯れた画像

もう10年くらい前にもらった菊を庭の片隅で育てているのですが、ここ2年ほど菊が根元まで枯れてしまうという現象に悩まされてきました。上の画像のように、まず先端がしおれて枯れ始め、やがて根元に向かって進行していきます。最後には、ここに菊があったことさえ判別できないくらいになります。今年になって近所のガーデニング愛好家からこの現象の原因と対処方法を教えてもらったので紹介します。

この現象の特色

先端からしおれて根元に向かって進んでいく現象は菊だけに限りません。下に貼り付けた写真は通勤時に道端で撮影したヨモギです。やはり先端がしおれています。

ヨモギの先端が枯れた画像 ヨモギの先端が枯れた画像

この現象が進行すると、立ち枯れるというよりも、まるで腐って茎が崩れてしまったかのようになります。最初に見たときは植物の病気に感染したのだろうと思い、カビ系の病気に効果のある殺菌剤を散布したり土壌殺菌をしてみたのですが、全く効果がありませんでした。初秋には菊がほぼ全滅した状態になってしまい、もうこの場所に菊は生えてこないだろうと諦めていましたが、翌年になったらまた菊の芽が生えてきました。どうやら根まではやられていないようです。

犯人はキクスイカミキリという昆虫

2年連続でこのような現象に苦しめられた翌年のある日、近所のガーデニング愛好家と話す機会があり、この現象について相談してみました。

「2年連続で菊が枯れちゃったんですよね」
「ほぅ」
「なんか、最初は菊の先端が萎れて、根元に向かって進行していくんです。痛んで崩れていくみたいに」
「そりゃ、キクスイカミキリの仕業だよ 」
「キクスイカミキリ?」

という感じで会話をして、あっという間に犯人が明らかになりました。キクスイカミキリという1cmもないような小さな昆虫が飛んできて、菊の若い芽に卵を産み付け、先端が萎れていくのだそうです。やがて卵は幼虫になって菊の茎を食べながら根元に向かって進んでいくため、菊全体が朽ちてしまうのだそうです。

なるほど「キクスイカミキリ」の「キクスイ」とは、きっと「菊吸い」なのでしょうね。キクスイカミキリが原因の場合、産卵のために茎に切り傷を作るので、よく見ればわかるそうです。

対処方法

さて、この現象に対してどう対処するかですが、菊が萎れている下の部分を切ってしまうしかないそうです。茎を切ると、その下から脇芽が生えてくるので、ちゃんと花は咲くそうです。鉢植えの一輪菊を育てている場合は断腸の思いでしょうが、僕の場合は菊が枯れずに花を咲かせてくれれば十分なので、さっそく教えてもらった通りに茎をカットしてみました。

先端をカットした画像

カットしてから3週間経ちましたが、根元に向かって枯れていく現象がストップし、菊は元気を取り戻しました。

まとめ

菊が先端から萎れて枯死してしまう現象について、原因と対策を紹介しました。同じような現象に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、茎をカットして菊を救出してあげてください。